インスタグラムを2年やってきてわかったあれこれ

インスタグラムのフォロワー増やし方や活用法など紹介していくブログです。迷走している自覚あります。

【役立てよう】インスタグラムで商用利用するためには?

インスタグラムを商用利用する企業が増えてきています。

f:id:instagram_lover:20170331160230j:plain

世界中で使用されているインスタグラムでは、インターネットにおける主要な利用者に企業も含めています。マンパワーがある企業を取り込むことで、より厚みがあるネットワークにするためです。企業は商品を提供する側だから、個人のアカウントとは別の区分になっています。日常生活の中で撮影している個人は自分が住んでいる場所などの個人情報を守る必要がありますが、企業の営業活動ではむしろ多くの人に知ってもらうのが目的です。企業アカウントを作成するのが商用利用のはじめの一歩であり、写真の投稿を通して自社のファンを増やしていける専用の空間を確保できます。企業アカウントで地道に積み重ねることで、これまで接点がなかった層からも注目してもらえます。

インスタグラムは自社の存在をアピールできる広告塔として使える!

f:id:instagram_lover:20171102175628j:plain 企業アカウントを作る理由は、インスタグラムの商用利用がやりやすくなるからです。そもそも個人がビビッドな写真を投稿するソーシャルネットワークだから、個人アカウントのままでビジネス色を押し出すと逆効果になってしまう恐れがあります。最初から企業アカウントとして活動していれば、写真を閲覧したユーザーが納得しやすいのです。独自ドメインで作ったホームページが注目されやすいのと同じで、企業アカウントによって自社の存在を継続的にアピールできます。電子空間で自社のショールームを作り上げれば、24時間営業している店舗と同様の効果を発揮してくれます。

インスタグラムの規約をしっかり守ることが重要

f:id:instagram_lover:20170530174735j:plain インスタグラムの商用利用を成功させるコツは、利用規約を熟読することです。法律上の権利について詳しく言及しているため、企業が利用する時には注意深く読んでいきましょう。分からない専門用語があったらその都度調べて、漏れのない状態で理解していくべきです。個人事業主であっても弁護士などの法律の専門家に相談して、予定している運用で利用規約に抵触するのかどうかをチェックしてもらうぐらいの慎重さが求められます。利用規約に違反しているアカウントはいきなり削除されてしまう可能性があるので、正しく利用することが重要です。ルールを守ることからスタートすれば、その後の活動を正しい形に修正できます。

インスタグラムでの許諾された外部コンテンツの利用も!

f:id:instagram_lover:20170530174350j:plain 企業の営業活動では、ホームページ上の画像データとしてインスタグラム内のコンテンツを使用するケースもあります。自社の企業アカウントで投稿している写真を使用する場合は、そのままタグを埋め込むだけで完了です。しかし、他のユーザーが投稿した写真を無断で使用してしまうと、投稿者などから問い合わせがくる状況もあり得ます。基本的に投稿された写真の権利はアップロードした本人に帰属するため、事前に連絡して許可をもらうのがマナーです。利用規約における定義に加えて、ネットリテラシーとしての常識だから気をつけましょう。許諾された範囲で外部のコンテンツを利用することで、自社の評判を守るのが賢明です。

業務フローを徹底しましょう。

f:id:instagram_lover:20170529152431j:plain 効果を最大化する運用としては、具体的に始める前に運用方針から業務フローに至るまで全て決めておくのがポイントです。企業アカウントはインターネット上の店舗と同じだから、新商品の販売のようにターゲットとする層の選定からじっくりとマーケティングをしなければいけません。どこの誰かも分からない匿名ではなく会社の名前を出して運用することを忘れずに、ここだけは他の会社に負けないという自社の強みを活かせる構成にしましょう。企業のカラーがよく分かる写真のみ投稿すれば、写真を閲覧したユーザーが訪れてくれる機会が増加します。手が空いている誰かが更新するのではなく、明確に担当者を決めておくのも大事です。責任者を決めることで、一貫性のある運用にしやすくなるメリットがあります。

商用利用の場合、しっかりとした心構えが必要。

f:id:instagram_lover:20170529151718j:plain 商用利用を目的としている場合は、個人よりも厳格に扱われます。企業は経済活動を行うための組織で、社会的に様々な影響を与えていることから正しい行動ができて当たり前という風潮です。個人の権利が重視されてきたことも十分に理解しておくのが、企業内におけるインスタグラムの担当者の心構えとなります。個人が趣味として続けているブログはビジネスとの関連性が薄いので、仮に無断で他人が投稿した写真を紹介しても大目に見られるケースが大部分です。ところが、営利目的の企業で無断使用をすると、たとえ悪意がなかったとしても権利者から法的に訴えられる危険があります。

インスタの商用利用は自社の営業活動に役立てましょう!

f:id:instagram_lover:20170508103605j:plain インスタグラムの公式は、商用利用に適した環境の整備を進めています。書ける文章はコメント程度の仕様ですが、既存の世界観を維持しながらも企業の営業活動で役立つ新機能を実装していく方針です。まだ利用している企業が少ない今こそ、企業アカウントによって自社を知らしめる絶好の機会となっています。商用利用で便利な広告機能もどんどん充実しているから、クールな写真から自社のホームページに誘ってみましょう。多くのユーザーから認められるまで時間がかかるソーシャルネットワークで認知されれば、同業他社に対する大きなアドバンテージです。