大人気インスタグラムの人気の秘訣について解説！

インスタグラムは2018年も勢いが止まらないんです！

インスタグラムは近年、急激に普及し非常に多くの人が利用するソーシャルネットワークへと進歩してきました。人気のある有名人では世界中に何百万人というフォロワーを抱える人さえいます。ではなぜ、ここまで爆発的に広がったのでしょうか。そのポイントは何だったのか、少し考察してみたいと思います。

インスタグラムの特徴はカメラ機能がすごい！

まず、一般のユーザーからの視点で見てみましょう。写真を使ったソーシャルネットワークはほかにもたくさんあります。その中でインスタグラムの特徴はカメラ機能の充実です。もともと、カメラで写真を撮るという行為は、旅行に行って風景を撮影したり、自分の写真を撮ったりと個人で楽しむものでした。また、撮った写真を周囲の人に見せて、その写真からいろいろ話題が生まれ、それを楽しみにまた写真を撮るというような、熱烈な写真愛好家がすくからずいました。しかしこのような愛好家はカメラにお金をつぎ込み、趣味としてするにはかなりの投資が必要だったりしたのです。でもそれだけの投資をしても楽しいと思えるぐらい、魅力のある行為であったことは間違いありません。そこでスマホの登場です。スマートフォンの進化は目覚ましく、カメラの機能は急速に向上しました。それに伴い、きれいな写真を撮ることがあまり投資をしなくても簡単にできるようになったこと、さらにインターネットが普及して簡単に撮影した写真が不特定多数の人に見てもらえるようになったことから、それまでカメラで写真を撮る、そして誰かに見てもらうという特別であったことが誰でもできる行為に変化したのです。これにより潜在的な自分を見てほしいとか、撮った写真を誰かに見てほしいという欲求が簡単に満たされるようになりました。さらに、インスタグラムではとった写真をとても簡単に加工できるようにもしています。女性であれば肌をキレに写したいとか、イラストを加えてさらに華やかな写真にしたいなどがすぐにできてしまうのです。これらの機能は特に若い人の間で広がりました。このような機能がついているからこそ、若い人を中心に急速に普及していったのです。特に社会生活をしていくなかで、人と人とのつながりは希薄になりやすく、また、難しくもなった時代になりました。そこで、見ず知らずの人とのつながりを求めたり、またあこがれの有名人の生活が垣間見れたり、さらにコメントなどでやり取りできることは一般人にとってはとても魅力となっています。

インスタグラムの普及率が魅力♪

では、視点を変えて企業側から見てみましょう。企業からしてみると、このインスタグラムの普及率は非常に魅力的です。かつてはレジャーの種類も多くなく、一つの娯楽に多くの人たちが集まる状態でした、典型的なものがテレビです。今では視聴率20％なんていう数字が出るととても話題になりますが、かつては年末の紅白歌合戦などは80％以上の視聴率をたたき出したことありました。単純計算するとテレビの8割以上が同じ番組を見ていたのです。今ではとても考えられません。しかし、これだけ娯楽が集中していると、企業からすると宣伝にはとても使いやすい媒体といえます。そこで取り上げれられば、一度に非常にたくさんの人に商品の名前だったり、特徴をアピールできるのです。しかし、現在の社会において、娯楽は多様化し、企業としてもどのような宣伝がより効果的なのかは非常に選択肢も多く、また効率を考えると難しい選択をしなければならなくなってきました。そこで、普及率が高くなったインスタグラムを用いる手法が出てきたのです。先ほど述べたように有名な人であれば何百万人という人が同じ投稿を見ているのです。その人のファンということができるでしょう。その人が使っていると一言、投稿してもらうだけでその宣伝効果は絶大なものになります。企業側からすればテレビのコマーシャルを作るのに企画立案から、キャスティング、撮影などの手間暇がかかることより、はるかにやりやすいし、ターゲットが絞れる効率の良い宣伝となります。企業側からしてもこのような効率的な媒体を利用しない手はありません。そして、さらにファンが広がれば口コミは広がりより効果を発揮することが期待できます。このように、社会構造の変化から、ユーザーにとっても、そして企業にとってもより利用しやすい環境を整えてきたことは、インスタグラムがほかのソーシャルネットワークよりも高い人気を得てきたことの大きな理由と考えられます。

スムーズに受け入れられたことが人気の秘訣！？

さらに、これだけ広がる土壌も整備されていたことも一つの要因でしょう。ほかのソーシャルネットワークがそれぞれの利点と欠点を持ちながら、広がっていました。しかし、どれも一長一短があり、一部のユーザーには指示されないこともありました。そのそれぞれの欠点を補い、多くのソーシャルネットワークの欠点を補完するような機能がつけられていたことも重要です。それまでのソーシャルネットワークの土壌の上にしっかりとしたアプリを構築し、ユーザーに違和感なくスムーズに受けいられらたといえるでしょう。