インスタグラムを2年やってきてわかったあれこれ

インスタグラムのフォロワー増やし方や活用法など紹介していくブログです。迷走している自覚あります。

インスタを活用したマーケティング

f:id:instagram_lover:20170504144845j:plain インスタグラムは、2010年にアメリカで配布された無料で写真を共有、投稿することができるアプリケーションです。スマートフォンでの用途にほぼ限定されたアプリケーションですので、スマートフォンで撮影した写真や動画をすぐに自分のアカウント上でアップし、その写真や動画を世界中の人たちと共有したりコメントを付け合うことができるのが特徴です。このアプリケーションは誰でも無料で使うことができることや、その手軽差から多くのユーザーを獲得し、現在では一般人だけでなく企業やブランド、ショップなどもアカウントを所有してプロモーション活動を行っています。インスタグラムは好きな写真をとってそれを投稿することでフォロワーと呼ばれるアカウントをフォローしているユーザーたちがコメントをつけたりいいねと呼ばれるボタンをおして共感を示す機能がついています。

興味にある方に直接宣伝できる

f:id:instagram_lover:20170530174350j:plain ユーザーの多くは友人や知人、家族だけでなく自分の好きな有名人や好きなブランドのアカウントなどをフォローしているため、それらのアカウントが新しく写真を投稿したときにはお知らせた届く仕組みになっています。テレビや雑誌などが不特定多数の人に対して広告活動を行っているのに対して、インスタグラムを使った企業やブランド、ショップによる広告は興味を持ってくれているユーザーからの生の声を集めることが出来るため、最近ではこうしたSNSは企業にとって重要なマーケティングリサーチの場となっています。企業やブランド、ショップにとって売り上げを増やすには多くの人に商品やサービスを知ってもらう事よりもそのジャンルにもともと興味を持っている人により商品を知ってもらうことが重要と考えられています。そのため、ファッションに全く興味のない人に対して行われる雑誌やテレビなどの広告よりももともとファッションに興味があるインスタグラムのフォロワーに対してプロモーションを行なったり、意見を聞いたりすることでより商品やサービスのユーザーが増えたり商品やサービス作りのための意見をフィードバックすることが出来るのがメリットです。

SNSマーケティングが主流

f:id:instagram_lover:20170331165140j:plain マーケティングリサーチの場としては以前ではインターネットを使ったアンケートなどが行なわれていましたが、最近ではSNSを利用したマーケティングが活発に行われています。スマートフォンのユーザーが近年爆発的に増えたのに比例して、特に若い世代では何らかのSNSを使っている人が殆どという風潮になっていますし、いくつかのSNSを用途によって使い分けている人も多数います。若者の間では写真はインスタグラム、動画や文章はその他のSNSといったようにいくつかのSNSを使い分けて自己表現をしたり自分の好きなブランドや有名人の情報を得ています。そのため、企業としては情報を欲しがっている人たちがどのようなサービスや商品を求めているかを知る為にSNSを積極的に使って情報収集をする方法は最も有効と考えられています。

新しい職業インフルエンサー

f:id:instagram_lover:20170331152558j:plain インフルエンサーと呼ばれる、影響力の強い人は最近SNS上でも増えており、それは有名モデルやタレントとして活躍する人もいますが一般人出身でセンスが良かったり他の人とは異なる個性的な投稿が多い人は社会的に影響力が強いとして、企業がプロモーションに起用することが増えてきています。インフルエンサーは世界中に多くいますが、日本でももともと有名人ではない一般人で多大な影響力を持つ人と企業がコラボレーションをしてサービスや商品を生み出す仕組みが増えてきています。SNSを使って情報を発信していた一般人が多くのフォロワーを獲得し、その影響力に企業が目をつけてコラボレーションすることでヒット商品を生み出す仕組みはここ数年で確立してきています。インフルエンサー側も様々なSNSを使いこなすことで消費者側のニーズに合った情報を精査して発信するようになってきており、情報を受け取る側も自分の好きな有名人から得られる情報を選ぶことが出来るとして、テレビのCMや雑誌の広告よりもインスタグラムをはじめとしたSNSを利用して情報を得る機会が増加しています。

最後に

企業は消費者のニーズにこたえられるサービスや商品づくりをすることで会社の利益を上げることが出来ますが、それには的確なマーケティングをする必要があります。そのために、特に若者を中心とした影響力のある人材を確保し、その人材にプロモーションや商品開発の協力を依頼することで、フォロワー達がサービスを利用したり商品を購入するといった仕組みが出来ています。こうした動きは大手企業だけでなく町のケーキ店や美容室などでも行われており、これまではブログやホームページなどで地道に広告をしていたショップが、写真を投稿するアプリケーションを利用することによってよりショップのイメージをユーザーに伝えやすくなったり、フォロワーを増やして検索数が増えて売り上げが伸びるといったメリットが見られます。